測定データの問合せ LCR ANALYZER CONTINUOUS

構文

コマンド

 

クエリ

:MEASure?   <データ無し/ ALL>
(ALLは連続測定モードの時のみ指定可能です)

応答

<測定結果>
(各モードによって応答フォーマットが変わります。)

ASCII応答

<LCRモード>

ACステータスは応答パラメータにZ、Y、PHASE、Cs、Cp、D、Ls、Lp、Q、Rs、G、Rp、X、B、Tのいずれかが含まれている場合に出力され、 DC ステータスはパラメータにRdcが含まれている場合に出力されます。

<アナライザモード>


<トランスモード>


バイナリ応答

<LCRモード>

ACステータスは応答パラメータにZ、Y、PHASE、Cs、Cp、D、Ls、Lp、Q、Rs、G、Rp、X、B、Tのいずれかが含まれている場合に出力され、 DC ステータスはパラメータにRdcが含まれている場合に出力されます。 バイナリデータはビッグエンディアンです。

<アナライザモード>


<トランスモード>


パラメータ


解説

コマンド

クエリ

ステータス、判定結果、測定値、パネルNo. を返します。応答内容は:MEASure:VALidコマンドで設定します。
LCR で通常測定の時は、:MEASure:ITEM コマンドで返すパラメータの種類を選択できます。
詳細は:MEASure:ITEM コマンドを参照してください。
ASCIIモードとバイナリモードの切り替えは:FORMat:DATAコマンドで設定します。
連続測定モードの時は、1 つのパネル測定ごとにメッセージターミネータまたはスラッシュ(/) が入ります。
:MEASure? の場合…メッセージターミネータ
:MEASure? ALLの場合…スラッシュ(/)

コマンド

クエリ

:MEASure?

応答

ASCII応答

<LCRモード>


<アナライザモード>


<トランスモード>


バイナリ応答

<LCRモード>


<アナライザモード>


<トランスモード>


注記

クエリ例は:MEASure? コマンドを送る前に、以下の設定を行っています。
:MEASure:ITEM 0,0
:MEASure:VALid 31

MEASure?、:MEMory? の応答結果

LCRモード、アナライザモード、連続測定モード
温度のみ測定している場合も内部でインピーダンス測定をしているので、 そちらのエラーが出力されることがあります。

トランスモード