モーター巻線の
レアショート試験
モーター巻線の絶縁故障(レアショート)、劣化を検出します。
応答波形を数値化することで、従来の手法よりも高精度に良否判定することができます。
計測イメージ
応答波形に現れない微小な変化をとらえます
インパルス巻線試験器ST4030Aは応答波形を数値化することにより、従来の面積比較判定(AREA, DIFF AREA)では発見の難しい微小な不良を検出することができます。
1ターンショートのような微小な不良は、良品の応答波形との差が小さいため、面積比較による判定は困難です。
ローターを組み付けた状態での検査も可能になります
ローターの位置による応答波形の変化も数値化することができます。良品エリア、不良品エリアを設定することで良否判定ができます。
従来の面積比較判定ではローターの位置により応答波形が変化してしまうため、モーターの良否判定をすることができません。
使用機器
インパルス巻線試験器ST4030A
・高精度に波形を検出: 200MHz, 12bit
・応答波形を数値化
(株式会社トーエネック様特許使用)
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