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DT4281
掲載日:2012年11月22日
HIOKI(日置電機株式会社:長野県上田市、代表取締役社長:吉池達悦)はこのたび、デジタルマルチメータDT4281とDT4282の2機種を発売いたします。
ビルや工場における電気設備の保守点検の現場、またインバータや太陽光発電などの研究開発・保守点検の場面では、作業効率を損なうことなく高精度な測定をすることが重要です。デジタルマルチメータDT4281、DT4282は「プロの仕事をスピーディに」を基本コンセプトに開発を進め、高精度で効率的な測定が可能となりました。
両機種ともにハンディマルチメータとしては最高速の応答速度を持っており、測定時間が短縮されました。また、最高の安全規格であるCAT IV 600Vの安全性能も備え、使用温度範囲も広いことから、安全安心の製品となっています。直流電圧測定の基本確度は0.025%、交流電圧の周波数帯域は20~100kHzとなっており、ハンディマルチメータとしては最高の確度、広周波数帯域の仕様です。
信州上田の地で開発・生産するメイド・イン・ジャパンの両機種で、より利便性の高い測定が可能になります。
■デジタルマルチメータDT4281、DT4282の特長
1.測定応答が向上したことで、測定効率がアップ
直流測定における応答時間は、従来品では1.5秒でしたが、新製品では1.0秒と、ハンディマルチメータとしては最高速の応答速度を実現。さらに対ノイズ性も優れており、測定後すぐに安定した測定結果が得られます。測定時間が短縮されたことで、お客さまの作業効率が向上します。さらに最高の安全規格であるCAT IV 600Vの安全性能を備え、使用温度範囲も-15℃~55℃と広く、安全安心のマルチメータとなっています。
2.高確度と広帯域の測定が可能
直流電圧測定の基本確度は0.025%、交流電圧の周波数帯域は20~100kHzとなっています。ハンディマルチメータとしては最高の確度、広周波数帯域の仕様です。測定値は真の実効値ですので、歪んだ波形を測定したときも正確な測定値を表示します。高確度と広帯域の測定が可能になりましたので、現場での使用はもちろんのこと、高い性能を求められる研究開発部門に至るまで用途を選ばず測定ができます。
従来、真の実効値タイプですとインバータの2次側電圧を測定できませんでしたが、DT4281、DT4282に1KHzローパスフィルタ機能を搭載し使用することで、キャリア周波数成分を除去して測定できるようになりました。これによりインバータの研究開発の場面でも威力を発揮します。
3.テストリードの誤挿入を防止する端子シャッター構造を採用
電圧や電流、抵抗など複数の項目を測定できるデジタルマルチメータでは、複数の入力端子があることから、測定リードを誤挿入した上で測定してしまうことがありました。その結果、測定器本体に誤った電気信号が入力され、故障してしまうことがありました。そうした事態を避けるため、ロータリースイッチを回すと、測定項目に応じた端子のみが開く構造を採用しました。端子シャッター構造により迷わずに測定リードを挿入することができます。
なお、測定リードについては、用途別に豊富な種類をご用意していますので、ニーズに応じた測定が可能です。
4.表示画面にバックライトを搭載、暗い場所でも使用可能
両機種ともに、表示画面にバックライトを搭載しています。表示キーを押せば白色バックライトが点灯しますので、暗い場所でも正確に測定値を読み取ることが可能です。さらに、AC/DC1000V以上の電圧が本体に入力された場合には、画面が赤く表示され、わかりやすく警告を知らせてくれます。
5.最大400データを本体メモリに記録可能で、メンテナンス現場での測定効率が向上
両機種ともに、本体メモリに最大400データを記録できます。これはバッテリのメンテナンスなどで大量の測定を行なう際に、作業効率が大幅に向上します。また、オプションの通信パッケージを使用すれば、測定データをパソコンへ取り込み、リアルタイムのグラフ表示やデータの保存ができます。
6.耐衝撃設計で、ドロッププルーフ構造の本体に
両機種は万が一コンクリート上1メートルの高さから落としたとしても十分に耐える設計配慮(ドロッププルーフ)をしています。
7.従来機種と比べて、使用温度範囲が拡大
使用温度範囲は従来製品が0℃から50℃であったのに対して、-15℃から55℃に広がりました。これにより、より厳しい環境での使用に耐えうるようになりました。
8.DT4281はクランプセンサと組み合わせて使用可能
DT4281は、オプションのクランプセンサを用いることで非接触の電流測定が可能です。
■主な使用用途
ビル、工場の設備などの保守点検
インバータ、太陽光発電、燃料電池、電気自動車の分野における研究開発・保守点検
■価格
DT4281: 48,000(税込50,400)
DT4282: 54,000(税込56,700)
■年間販売目標台数
DT4281、DT4282: 4,000台
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