サービスメニュー

サービス内容

2022年4月より校正サービスを見直し、「おまかせ校正」にいたしました。

おまかせ校正

校正を実施し、測定値が当社の社内基準を満足しない場合、調整を実施いたします。メーカーならではの校正メニュー「おまかせ校正」を継続的にご利用いただくことで、精度が維持された状態で安心して計測器をご使用いただけます。
価格は従来の校正価格で、当社の判断で調整を実施した場合も追加費用は発生しません。検査成績表が必要な場合も1部の価格で調整前後の検査成績表を発行いたします。
この校正サービスは作業を中断しないため、最小限のダウンタイムでお客様に製品をお返しすることができます。

• 調整が不要な場合はご依頼時にお知らせください。検査成績表がFAIL判定（不合格判定）となることがありますが、調整を実施せずに納品いたします。
• 調整の無い製品ならびに満了している製品については対象外となります。

JCSS校正について

• JCSS 校正のみでもご依頼可能です。（HIOKIでは、JCSS校正の前におまかせ校正（一般校正）の実施をお勧めしています）
• 製品ご購入の際に、JCSS 校正の実施をご希望の場合は一括でご依頼可能です。
• 校正ポイントのご指定も可能です。確認の上、対応可能なポイントを提示いたします。

※ JCSS 校正 の詳細についてはこちらをご覧下さい。

校正とは

校正は計測器の状態を確認することです。計測器の健康診断のようなものです。 具体的には標準器が示す理想的な値とお持ちの計測器が示す値を比較する事でその時の計測器の状態を確認します。

調整とは

校正値が社内基準に入るように修正します。

おまかせ校正で調整が必要となった場合

社内基準に入るように修正し、それ以降に許容範囲外れとなるリスクを低減できる。

JCSS 校正と一般校正の主な違い

JCSS 校正はISO/IEC17025 に基づき、第三者に認定を受けた校正です。一般校正はISO9001 に基づきHIOKI で定めた校正です。JCSS 校正ではJCSS のシンボルがついた校正証明書を発行でき、国際MRA に対応している為、国際的にも有効です。

※ JCSS 校正 の詳細についてはこちらをご覧下さい。

１．校正ポイントの違い

一般校正

製品設計者が決定した測定器の性能を維持する為に、確認すべき全項目の校正を実施

JCSS校正

JCSS 校正範囲として登録されているポイントより、お客様が選択して校正を実施

２．校正書類への記載内容の違い

一般校正

・校正結果：検査成績表へ記載
・不確かさ：記載なし
・トレーサビリティ体系図：あり

JCSS校正

・校正結果：校正証明書へ記載
・不確かさ：校正証明書へ記載
・トレーサビリティ体系図：なし

※ JCSS 等のロゴがトレーサビリティの証