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「計測展 2011 TOKYO」電子部品市場向けLCRメータ新製品を出展

IM3533-01

掲載日:2011年11月16日


 HIOKI(日置電機株式会社:長野県上田市、代表取締役社長:吉池達悦)は、11月16日(水)から18日(金)に開催される「計測展 2011 TOKYO」に来年発売予定のLCRメータ2機種を出展いたします。出展予定の2機種はLCRメータIM3523、IM3533です。また、これらと時期を同じくするIM3533-01も発売予定です。
 今後も拡大が期待される電子部品市場において、3機種とも生産ラインから研究開発まで幅広い用途での使用が期待される製品です。

■3機種の特長について
1.IM3523 :検査時間の短縮とコストダウンが可能に
 電子部品の生産ラインにおける検査用途に適した製品です。従来機種で5ms(1msは1/1000秒)かかっていた測定時間が、IM3523では2msと半分以下に短縮されましたので、検査効率が大幅に向上しました。
 また、コンデンサの品質試験で一般的に行われているC-D測定とESR測定が1台ででき、購入費や維持費用の面でコストダウンが可能になりました。既存製品では2台必要としていました。
 さらに、測定時の断線や接触不良を検出するコンタクトチェック機能により、検査漏れの可能性が低くなりましたので、より信頼性の高い測定が可能です。また、測定条件を自動的に設定する新機能により、測定対象変更時の測定準備作業が短縮されます。
2.IM3533 :トランスやコイルの検査に強み
 IM3533は、IM3523の特長に加えて、トランスやコイルの生産ラインにおける検査に対応した製品です。トランスは変圧器ともいい、電圧の大きさを変える機能を持っていることから、電気機器の電源の部品として使われています。このトランス評価に必要な巻線比や相互インダクタンスといった測定が可能になりました。
3.IM3533-01 :より研究開発用途に特化
 IM3533-01は、上記2製品の特長を持ちながら、より研究開発用途に特化した機種です。上記2機種の測定確度が0.08%rdg.であるのに対し、IM3533-01は0.05%rdg.となっていますので、より高精度の測定ができます。また、周波数の範囲を指定し、周波数ごとの測定変化を観るという周波数スイープ機能を搭載していますので、電子部品の特性を知る研究開発部門で威力を発揮します。

■価格
各製品ともに未定

■年間目標販売台数
IM3523 :800台
IM3533 :500台
IM3533-01 :200台


■計測展 2011 TOKYO
期間:2011年11月16日(水)~18日(金)
会場:東京ビックサイト 東4ホール

展示製品:
メモリハイコーダ MR8875
 自動車関連で威力を発揮!タッチパネル式高速レコーダ新登場!
パワーアナライザ 3390-10
 エネルギーの変換効率UPをサポート! 0.1%高確度、インバータの二次側もダイレクト測定
メモリハイロガー LR8400シリーズ
 10ms高速サンプリング, 標準30ch(60chまで増設可)
 温度・湿度・電圧・抵抗・パルス・ロジックも入力可能
データミニ LR5000シリーズ
 小さくても大きな安心!簡単にずっと測れる小型ロガー
抵抗計 RM3543
 0.1mΩ対応のシャント検査器


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