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アナログ絶縁抵抗計IR4082-11を新発売

IR4082-11

掲載日:2011年2月15日


1台で接地抵抗と絶縁抵抗が測定可能に

 HIOKI(日置電機株式会社:長野県上田市、代表取締役社長:吉池達悦)はこのたび、アナログ絶縁抵抗計IR4082-11を発売いたします。これまで接地抵抗(2極法簡易測定)と絶縁抵抗を測定するには、接地抵抗計と絶縁抵抗計の2台が必要でしたが、IR4082-11は両機種の機能を兼ね備えているのが特長です。

■IR4082-11の特長
1.420グラムの本体でありながら、接地抵抗と絶縁抵抗の測定が可能
電気工事の現場では、接地抵抗と絶縁抵抗を測定しなければなりません。これまでは接地抵抗計と絶縁抵抗計を持っていかなければなりませんでした。しかし、今回発売しますIR4082-11は接地抵抗と絶縁抵抗を1台で測定できます。これにより、作業の利便性と効率性が向上します。
また、本体はわずか420グラム、寸法も幅152 高さ92 奥行き40 mmですので、携帯性にも優れています。

2.すっきりスケールの採用で、目盛りの確認が簡単に
これまでのアナログ式の絶縁抵抗計などは設定電圧ごとに複数の目盛りがあったため、測定値を誤読する可能性がありました。そこで、当社製品では目盛りの共通化を進めました。絶縁抵抗用、接地抵抗用、電圧用にそれぞれ1本の計3本の目盛りしかありませんので、誤読する可能性は小さくなりました。すでに発売したアナログ絶縁抵抗計IR4000シリーズに採用済で、お客さまから好評を得ています。

3.薄暗い現場での使用を考慮し、本体とプローブ先端部に白色LEDを装備
IR4082-11は、本体の目盛り部分が白色LEDで光り、測定プローブの先端部には先を照らすLEDライトを装備しました。薄暗い現場で使用するときには、非常に便利です。

4.耐衝撃設計で、ドロッププルーフ構造の本体に
IR4082-11は万が一コンクリート上1メートルの高さから落としたとしても十分に耐える設計配慮(ドロッププルーフ)をしています。

■測定用途
•戸建、集合住宅工事での工事(D種接地)
•家庭用太陽光発電設備の設置工事(D種接地)
•高圧受電室のメンテナンス(B種接地)

■基本仕様
絶縁抵抗測定
定格測定電圧(DC) 125V 250V 500V
有効最大表示値 100MΩ
中央目盛値 2MΩ
第1有効測定範囲 0.1MΩ~50MΩ
許容差 表示値の5%
第2有効測定範囲 0.01MΩ~0.1MΩ未満
50MΩを超え~100MΩ
許容差 表示値の10%
定格測定電圧を維持できる
下限測定抵抗値 0.125MΩ 0.25MΩ 0.5MΩ
接地抵抗測定(2極法)
測定レンジ 1 10
測定範囲 2~110Ω 20~1100Ω
許容差 3Ω 30Ω
目盛りの間隔 2Ω 20Ω
開放回路電圧 38Vpk以下
測定電流 2.36mArms 0.13Arms
測定周波数 575Hz 10Hz
交流電圧計
測定原理 平均値整流実効値指示
測定範囲 0 ~600V
許容差 最大表示値の5%
測定周波数 50/60Hz

■価格
IR4082-11:¥54,000(税込¥56,700)

■年間目標販売台数
2,400台

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