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2009年緑化事業 1,500本の苗木を中野市立延徳小学校に寄贈

植樹予定地 体育館北側斜面

植樹予定地 中庭

掲載日:2009年10月26日


 財団法人 HIOKI奨学・緑化基金(長野県上田市、理事長:日置恒明)は、このたび植樹事業の一環として中野市立延徳小学校での植樹活動に1,500本の苗木を寄贈することを決めました。

 当財団は、日置電機株式会社が進める「ふるさとの森づくり」の活動を2005年から継承し、毎年長野県内の学校や公共施設を対象に植樹施設を募集しています。
 延徳小学校は子どもたちの学習環境を向上させるために、敷地内の整備を進めてきました。当財団としては、子どもたちが緑に囲まれた校舎で学ぶことが情操教育上望ましく、また植樹活動を通じて子どもたちに環境保全の大切さを知ってもらいたいとの思いから、支援を決定しました。

 当日は、「宮脇方式(注参照)」に詳しい日置電機社員が植樹活動を指導する予定です。
 なお今年度、当財団は千曲市大池市民の森で開催された「千曲市第3回みんなで育てる協働の森づくり」に6,500本、長野市鬼無里の奥裾花自然園で開催された「おでやれ鬼無里ブナの森植樹祭」に1,500本の計8,000本の苗木を寄贈しています。

【注:宮脇方式】
土地本来の植生を回復させるために、その土地に合った苗木を植える方式。横浜国立大学名誉教授の宮脇昭氏が考案。


■植樹の概要
1.日時 :2009年10月31日(土) 13:30~15:00
2.場所 :延徳小学校敷地内
3.参加者:延徳小学校の全児童および教職員、保護者、日置電機社員 計 約280名
4.樹種・本数
 高木4種:コナラ、ケヤキ、クヌギ、ヤマモミジ
 中木6種:ヤマザクラ、ナナカマド、ヤマボウシなど
 低木9種:ヤマブキ、ミツバツツジ、ムラサキシキブなど  合計1,500本