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平成21年緑化推進運動功労者としてHIOKI本社工場に内閣総理大臣表彰

1988年本社工場建設予定地全社員による植樹活動

2008年夏現在の本社工場の様子

「ふるさとの森づくり」写真は2008年に千曲市で行なわれた際のもの

掲載日:2009年4月17日


 HIOKI(日置電機株式会社:長野県上田市、代表取締役社長:吉池達悦)は、平成21年緑化推進運動功労者として内閣総理大臣表彰を受けることが決まりました。表彰式は、4月24日(金)、天皇皇后両陛下ご臨席のもと憲政記念館で開催されます。
 「緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰」は、農林水産大臣を議長とした1府7省で構成する「緑化推進連絡会議」によって行われるものであり、緑化推進運動の実施に顕著な功績のあった個人、団体に対し内閣総理大臣が表彰するものです。今年は、個人、団体、学校及び地方公共団体の合わせて13者が受賞し、当社は経済産業省からの推薦で受賞しました。
 今回の表彰では、下記の取組みが評価されました。
 当社は、本社工場周辺での植樹活動を継続的に行ってきたことが評価されました。1988年に本社移転に伴う自然破壊を復元させることを目的に、全社員で約6万ポットの苗を建設予定地に植樹しています。それ以来、毎年植樹を行っており、現在では8万本の木々を約5万2千m2の緑地および環境施設において維持管理しています。
 緑豊かな環境を地域一体となって創造していくことを目的とした「ふるさとの森づくり」活動も評価されました。当社は地域の学校や公共施設への植樹活動を行っており、1995年から現在までに累計16カ所に4万3千6百本の植樹を行い、約6千人が参加しています。さらに2005年には、育英奨学及び植樹による緑化活動を通して地域社会の発展に寄与することを目的に、財団法人 HIOKI奨学・緑化基金を設立し、植樹対象を長野県全域に拡大するなど、緑化活動の充実をはかっています。
 また、地域の人々との交流を深め、良き企業市民としての期待に応えるため、敷地内の野球場を開放して少年硬式野球を支援しているほか、毎年9月には敷地内を開放し、社員自らが企画運営を行うHIOKI祭りを開催しています。企業と地域が一体となったHIOKI祭りは、毎年来場者が増え続けており、社員はもとより地域住民にとっても、楽しみなイベントの一つとなっていることなども功績と認められました。
 当社は今回の表彰を励みに、今後も緑化推進活動に取り組んでまいります。

■これまでの緑化活動に対する主な表彰
 1992年 緑化優良工場として「日本緑化センター会長賞」を受賞
 1995年 「第15回緑の都市賞・緑化奨励賞」を受賞
 1998年 緑化優良工場として「関東通産局長賞」を受賞
 2003年 植樹活動に対して上田商工会議所から「藤花賞」を受賞
 2003年 上田市から「上田市都市景観賞」を受賞
 2004年 長野県環境保全協会から「信州エコ大賞」を受賞
 2005年 緑化優良工場として「経済産業大臣賞」を受賞

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