お知らせ情報

電圧計付検相器PD3259を発売

PD3259

掲載日:2015年12月7日

金属非接触式電圧センサを用い、安全かつ素早く測定可能に

 HIOKI(日置電機株式会社:長野県上田市、代表取締役社長:町田正信)は電圧計付検相器 PD3259を発売いたします。
 PD3259は、世界初の金属非接触電圧センサによる電圧測定機能を搭載した検相器です。三相の電気設備の敷設工事において、これまで検相器とデジタルマルチメータの2台を使っていた検査を、1台で素早く安全に行えます。

■検相器とは
 検相器とは、三相の配電方式において、正しい順番に配線されているかどうか(正相かどうか)を確認する機器です。
 三相の配電方式は、図のような3つの位相が異なる交流電圧を3本以上の電線を用いて供給する方式です。正相ではない状態で三相機器を駆動すると、故障や事故などの事態を招いてしまいます。
 従来の検相器は、正相かどうかを判定するためのものでしたので、それぞれの電線間の電圧値を知るためには、デジタルマルチメータなどの他の計測器を用いる必要がありました。

■PD3259の特長
1.金属非接触電圧センサ搭載で、検相・電圧値を安全かつ素早く把握可能に
 PD3259は検相と電圧測定が1台で可能です。当社が世界で初めて開発した金属非接触の電圧センサを搭載しています。これにより、電線の被覆の上に電圧センサをクリップするだけで、検相と電圧測定ができ、感電や短絡といった事故を回避できます。
 また、従来は検相器での検相確認を1回、デジタルマルチメータでの電圧測定を3回行なう必要がありましたが、PD3259であれば1回の測定ですべてを確認できます。
2.大きなディスプレイに必要な情報をすべて表示でき、簡潔に情報把握が可能
 PD3259は、大きなディスプレイを搭載しています。検相の判定結果と、3つの線間電圧を同時に表示し、さらに、検相の結果によってバックライトの色が変わるため、一目で配線の状況が把握できます。また、測定現場で写真を撮影すれば、工事用の証明写真としてそのまま利用できます。
 
■価格
 PD3259 :85,000円(税抜)

■年間販売目標台数
 750台


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