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ディスプレイユニットCM7291発売

CM7291

掲載日:2016年4月22日

Bluetooth®無線技術によるデータ通信が可能に

 HIOKI(日置電機株式会社:長野県上田市、代表取締役社長:町田正信)はこのたびディスプレイユニットCM7291を発売いたします。
 電車の車両検査やエレベータ、太陽光発電設備の保守管理といった業務では、電流を測定する必要があります。こうした測定ニーズに対応する製品として、昨年12月に当社はカレントセンサCT7000シリーズ、ディスプレイユニットCM7290を発売しました。CM7290は、CT7000シリーズと組み合わせて電流を測定するとともに、記録計用の信号を出力できます。
 このたび発売するCM7291は、昨年発売したCM7290の特長を引き継ぎつつ、Bluetooth®無線技術による通信機能を搭載しました。この無線技術を用い、専用の無償アプリケーションソフト「GENNECT Cross」を使用すれば、スマートフォンやタブレット端末でリアルタイムに測定値と波形の表示、確認ができ、測定の利便性が大きく向上します。

■CM7291、CT7000シリーズの使用用途
 ・電車、自動車の検査
 ・エレベータ、太陽光発電設備、工場の保守管理
 ・省エネのための電流測定 など

■CM7291の特長
1. Bluetooth®無線技術による通信機能搭載で、測定の利便性が向上
CM7291は、Bluetooth®無線技術による通信機能を搭載しています。これにより、専用の無償アプリケーションソフト「GENNECT Cross」を使用すれば、スマートフォンやタブレット端末でリアルタイムに測定値と波形の表示、確認が可能になります。測定の利便性が大きく向上します。
無償アプリケーションソフト「GENNECT Cross」は、Google playTMまたはApp Store®からダウンロードできます。
 ・Bluetooth® はBluetooth SIG, Inc. の登録商標で日置電機株式会社はライセンスに基づき使用しています。
 ・ AndroidTM、Google PlayTM はGoogle, inc. の登録商標です。
 ・ App Store® はApple Inc. のサービスマークです。


■CM7290と共通の特長
1.多様なカレントセンサと組み合わせることで電流測定の幅が広がる
 CM7291には、電流を測定するためのセンサとしてカレントセンサCT7000シリーズを用意しています。このCT7000シリーズには測定用途や測定電流値、周波数帯域に応じて9種類のセンサを選ぶことができます。これにより、お客様のニーズにあった電流測定が可能になります。
2.カレントセンサを自動で識別
 CM7291にカレントセンサを接続すると、自動でセンサの種類を識別し、設定を行ないます。そのため、カレントセンサを変えるごとに、手動で設定を変更する必要がありません。電源は、単3電池、ACアダプタの2つから選べ、短期間、長期間の両方の測定に対応しています。
3.用途に合わせて4つの出力形式を用意
 保守管理の現場では、時系列の電流の変化を記録計で記録、解析しています。CM7291、CT7000シリーズは、解析の用途に合わせて4つの出力形式を用意しました。
 ・波形出力 (電流波形をそのまま出力)
  事例:ソーラーパネルの発電電流量の記録
 ・実効値出力 (電流波形を実効値に変換し出力)
  事例:工場の電流量の実効値の記録、監視
 ・ピーク出力 (電流波形のピーク値を絶対値で出力)
  事例:機器の電源最大定格の測定、監視
 ・周波数出力 (電流の周波数を出力)
  事例:コンプレッサ、モータの周波数確認
 また、オプションの出力コードL9094、L9095、L9096を使うことで、記録計などに簡単に接続できます。

■年間販売目標台数
 150台

■価格
 ディスプレイユニットCM7291: 32,000円(税抜)



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