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測定から報告書作成までの作業時間を短縮。Bluetooth®無線技術搭載の照度計FT3425を発売

FT3425

報告書イメージ

Z5023

掲載日:2017年10月3日


HIOKI(日置電機株式会社:長野県上田市、代表取締役社長:細谷和俊)は、このたび照度計FT3425を発売いたします。
照度計とは明るさを測るための計測器で、FT3425にはBluetooth®無線技術が搭載されています。当社の無料スマートフォンアプリ「GENNECT Cross」を用いることで、検査・記録・報告書作成までの一連の工程を簡単に行なうことができ、作業時間を大幅に短縮することができます。


■照度計の役割とは
照度とは平面状の物体に照射された光の明るさで、照度計はこの照度(単位:lx、ルクス)を測るための計測器です。照度の基準は、JIS規格や各種基準に基づきさまざまな活動・場所に応じて定められています。たとえば、消防法では、非常灯や避難誘導灯の照度が基準内に収まっていることを求めており、この測定の際に照度計を使用します。


■主な使用用途
 ・新築建物の照明設備の竣工検査
 ・非常灯や避難誘導灯の点検。


■製品の特長
1.Bluetooth®無線技術を搭載。当社専用アプリを用いて作業時間の短縮が可能
FT3425にはBluetooth®無線技術が搭載されています。当社の無料スマートフォンアプリ「GENNECT Cross」を用いることで、検査・記録・報告書作成までの一連の工程が簡単に行なえ、作業時間を従来の大幅に短縮することができます。
専用アプリでは、スマートフォンに取り込んだ図面の任意のポイントに測定値を配置できます。測定結果の一覧表示やレポート作成もでき、作業時間を短縮できます。
2.JIS C 1609-1:2006 一般形AA級とA級に準拠
FT3425は、一般照度計の階級としてJIS規格が定めた一般形AA級とA級に準拠しています。
 ・AA級:基準・規定の適合性評価などにおける、照度値の信頼性が要求される照明の場における照度測定に用います。
 ・A級:実用的な照度値が要求される照度測定に用います。
3.低照度から高照度まで広く対応(0.00~200,000ルクス)
FT3425は、0.00ルクスから200,000ルクスまでの照度に対応しています。このため、消防法に規定される非常灯や避難誘導灯といった低照度の計測にも対応しています。また、100,000ルクス程度の高照度が必要な保健医療施設(診察・検査空間、手術室)でも対応可能です。さらに最近普及が進んでいるLED照明の測定にも対応しています。
4.タイマーホールド機能を搭載し、作業者の服や影の影響を受けずに測定可能
この機能は、TIMERキーを押してから設定した時間の経過した後に測定値が固定されるというものです。作業者は設定時間中に照度計本体から離れることができますので、作業者の服や影による測定値への影響を心配する必要がなくなります。
5.測定作業の身体的負担を軽減する測定補助カートZ5023 (別売りオプション)
測定の際には、作業者がしゃがんで照度計を床面に設置する場合が多く、測定ポイントが多い場合は作業に大きな身体的負担がかかります。身体的負担を軽減するため、測定場所の移動に便利なキャスター付きの補助カートをご用意しました。しゃがまずに照度計の設置、表示の読み取りができるので、何度も繰り返す測定作業時の身体的負担を大幅に軽減します。


価格
 照度計 FT3425 65,000円(税抜)
 測定補助カート Z5023 23,000円(税抜)


■年間販売目標台数
 600台(国内・外国合わせて)


※Bluetooth®はBluetooth SIG, Inc.の登録商標で日置電機株式会社はライセンスに基づき使用しています。



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