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バッテリテスタBT3554とピン形リードL2020のセット品を新たに発売

掲載日:2018年9月19日


HIOKI(日置電機株式会社:長野県上田市、代表取締役社長:細谷和俊)は、バッテリテスタBT3554のラインナップに先端をL型にしたピン形リード(検査用の針)L2020をセットにしたバッテリテスタBT3554-10、BT3554-11(Bluetooth®無線技術搭載)の2モデルを新たに追加します。


バッテリテスタBT3554は2016年7月に発売され、ビルや工場のUPS(無停電電源装置)設備などの鉛蓄電池の性能劣化を簡単に診断できる測定器として国内外で幅広く使われています。
近年UPS設備の実装体積効率を上げるため、ラック間の垂直距離が短くなる傾向があります。BT3554は先端がまっすぐなピン型リードが付属されていますが、そのような場所で検査する場合、まっすぐな測定リードではラック間に入らず、測定がとても困難となっています。これらの測定状況に対応するため、先端がL型になっているピン形リードL2020をBT3554とともに発売しました。


現在、L2020はオプション品のため、BT3554本体と個別手配しなければならないものでしたが、L2020の測定需要が高まってきたため、L2020を標準付属としたセット品をラインナップに加えました。
これにより、測定がしやすくなるだけでなく、お客様の手配工数・管理工数の低減やBT3554本体と個別手配するよりもお得な価格のためコスト削減が図れます。


また、BT3554本体もリニューアルし、HIOKIのコーポレートカラーである青色のプロテクタが標準装着され、持ちやすさと現場での使用に耐える強度が向上しました。



■価格
 BT3554-10: 232,000円(税抜)(ピン形リードL2020付属)
 BT3554-11: 252,000円(税抜)(ピン形リードL2020付属、Bluetooth®無線技術搭載)


■年間販売目標台数(国内外)
 1,000台(BT3554-10、-11合算)

※Bluetooth®はBluetooth SIG, Inc.の登録商標で日置電機株式会社はライセンスに基づき使用しています。



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