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2020年度グッドデザイン賞 メモリハイロガーLR8450-01が受賞

メモリハイロガーLR8450-01

メモリハイロガーLR8450本体に直結式ユニットを2台接続(4台まで)

無線接続式のユニット(7台まで)

掲載年月日:2020年10月1日

HIOKI(日置電機株式会社:長野県上田市、代表取締役社長:細谷和俊)が生産販売しているメモリハイロガーLR8450-01が、このたび公益財団法人 日本デザイン振興会主催の「2020年度グッドデザイン賞」を受賞しました。
グッドデザイン賞は、総合的なデザイン評価・推奨制度として50年以上の歴史を持っています。HIOKIでは、1985年の初受賞以来、今回で76件目(ロングライフデザイン賞2件を含む)の受賞となります。
当社の製品デザインは、ユーザーが計測器を手にした時や使用した時に感じる気持ちに寄り添い、くらしや社会をより豊かにすることを目指しています。今回の受賞は計測機能をあわせ持つデザインの特長に加え、ユーザーの要望に応える計測器であることが評価されました。

■メモリハイロガーLR8450-01 (無線LAN搭載モデル)の特徴
メモリハイロガー LR8450-01は分散した場所のデータ収集や、配線が困難な場所の測定に最適な無線LAN搭載のデーターロガーです。無線ユニットは最大7台まで増設、最大330チャネルで測定できます。
これまで、EV(電気自動車)などの開発において多チャネルをもっと速いサンプリングで測定したい、車のシャシーやバッテリーにかかるひずみを温度と同時に測定したい、無線でひずみを測定することができれば配線工数が格段に減り測定時のトラブルも減る、といった要望を数多くいただいておりました。メモリハイロガー LR8450-01は、ユーザーのこれらのご要望にお応えする製品です。
【主な用途】
・自動車、農業機械/ 建設機械、電気機器の実験
・工場生産設備の予兆保全システムや、評価設備への組み込み用途

今回、製品の選考を行なった審査員からの評価コメントは次のとおりです。

■審査員からの評価コメント
本製品は、目的に応じて柔軟に増設できるセンサユニットを、高速測定可能な直結接続と配線容易な無線接続の両方式で用意している。直結接続ではストレートな脱着、ひねる動作がない固定法の導入で応力による配線の断線を避け、各ユニットにA/Dコンバーターを搭載し複数台接続時の高速性を維持するなど、多くの箇所、多様な現象の高速な同時計測を可能にする、システムとして優れたデザインがなされている。


受賞製品の概要は公益財団法人日本デザイン振興会HPをご覧ください。
グッドデザイン賞公式ウェブサイト

■メモリハイロガー LR8450-01

 https://www.g-mark.org/award/describe/50464?token=mcnITODhVU




【リリースに関するお問い合わせ先】
総務部総務課:鳴沢、都築
TEL:0268-28-0550(代表)
FAX:0268-28-0559


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