お知らせ情報

遠隔計測サービスGENNECT Remote をリニューアル発売 LINE やTeams での警報通知受け取り可能に

掲載年月日:2021年12月23日


HIOKI(日置電機株式会社:長野県上田市、代表取締役社長:岡澤尊宏)は、2021 年12月23 日(木)、遠隔計測サービスGENNECT Remote Basic SF4111 およびGENNECT RemotePro SF4112 を発売します。GENNECT Remote(ジェネクトリモート)は、携帯電話回線を利用して遠隔地の測定データを記録監視するクラウドサービスです。このたびLINE やMicrosoft Teams といったグループウェアアプリケーションへの警報通知やセキュリティーの強化、クレジットカード決済の対応など、クラウドサービスとしてより利用しやすい形にリニューアルしました。


■開発の背景
現在、IoT の普及やセキュリティー重視の傾向から、クラウドを利用したサービスへの要求水準が高くなっています。当社は、2017 年から携帯電話回線経由で温度や電力などの測定データを取得できる遠隔計測サービスGENNECT Remote を提供してきましたが、さらに安心して便利にサービスをご利用いただくため、このたびグループウェアアプリケーションとの連携やセキュリティー機能を一新しました。

■概要
GENNECT Remote は、携帯電話回線を利用して遠隔地の測定データを記録監視するクラウドサービスです。当社測定器で取得した温度や電力などの測定データをクラウド上にアップロードして、PC やスマートフォンから測定データを閲覧できます。設置は簡単で、当社測定器と接続すると最短5 分で設定が完了します。測定データ回収のための出張費の削減や、手軽に設置できる24 時間365 日の監視サービスとして活躍します。

■特長
1. 手元で警報通知が受け取れる
温度や電力がユーザーの設定した基準値を超えた場合、クラウドサーバーから警報を送信できます。従来のメールに加え、LINE やSlack、Microsoft Teams でも警報を受け取れるようになりました。複数条件の設定や夜間だけの監視など、警報の条件を柔軟に設定できます。

2. セキュリティーを強化
測定データの閲覧にはID とパスワードが必要です。リニューアルにより2 段階認証やIP アドレス制限にも対応しました。大切な情報を守りつつ、利用しやすい形でセキュリティーを強化しています。

3. 継続利用契約の簡素化
リニューアルによりサブスクリプションサービスと連携し、使用状況に応じて柔軟に料金体系を見直すことができるようになりました。また、クレジットカード決済に対応し、長期利用の際の継続手続きが簡単になりました。

■主な用途
遠隔地の温度、照度など環境データをモニタリング
太陽光発電システムの稼働状況把握
電気設備の異常監視

■年間販売目標アカウント数(国内のみ)
遠隔計測サービスGENNECT Remote Basic SF4111 100 アカウント
遠隔計測サービスGENNECT Remote Pro SF4112 100 アカウント

■価格(税込み)
遠隔計測サービスGENNECT Remote Basic SF4111 スターターセット
 (1 か月分ライセンス付、通信量:1 GB/月) 99,800 円(109,780 円)
遠隔計測サービスGENNECT Remote Pro SF4112 スターターセット
 (1 か月分ライセンス付、通信量:5 GB/月) 128,000 円(140,800 円)


・LINE はLINE 株式会社の商標または登録商標です。
・Microsoft Teams はMicrosoft Corporation の米国、日本およびその他の国における商標または登録商標です。
・Slack はSlack Technologies,Inc の商標または登録商標です。


-----------------------------------
ニュースリリースに関するお問い合わせ

ホームページ掲載のニュースリリースに関するお問い合わせは、下記までご連絡いただきますよう、よろしくお願いいたします。

【本ニュースリリースに関して】
本社カスタマーサポート
TEL:0268-28-0560

記載されている情報は発表日現在のものです。予告なしに価格、仕様、そのほか本文章に記載の情報は変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。本文章で使用している会社名および製品名は、各社の登録商標もしくは商標です。

ページ先頭へ

ページ先頭へ