掲載年月日:2022年5月6日
HIOKI(日置電機株式会社:長野県上田市、代表取締役社長:岡澤尊宏)は、このたびTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)の提言に賛同表明をいたしました。
現在、世界各国で脱炭素化に向けた取り組みが進んでいます。この世界的な潮流に対して、当社はこれまで培ってきた電気計測のノウハウと顧客密着型の課題解決スタイルによって、国内外のあらゆる産業の脱炭素化に貢献したいと考えています。
同時に当社はサステナビリティ基本方針とHIOKIサステナビリティ宣言を策定し、当社自身の脱炭素化に向けた取り組みを現在強化しています。同宣言では、創業90周年を迎える2025年にGHGプロトコルにおけるスコープ1、スコープ2のカーボンニュートラルを達成、創業100周年の2035年にスコープ3のカーボンニュートラルを達成する目標を掲げています。
これらの取り組みを株主・投資家を始めとする全てのステークホルダーの皆様に分かりやすくお伝えするため、TCFD提言に賛同し、今後早期にTCFDに基づき情報開示を進めていくことを決めました。また、開示情報をもとに、全てのステークホルダーの皆様との積極的なコミュニケーションを通じて信頼関係を構築するとともに、当社のサステナビリティ活動の充実を図ってまいります。
■TCFDとは
TCFDとは、G20の要請を受けて金融安定理事会(FSB)が設立した、気候変動関連の情報開示および金融機関の対応を検討するタスクフォースです。企業に対し、気候変動関連リスクおよび機会に関する、「ガバナンス」「戦略」「リスク管理」「指標と目標」について開示することを推奨しています。
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