HIOKI（日置電機株式会社：長野県上田市、代表取締役社長：岡澤尊宏）は、当社グループの2022年温室効果ガス排出量について、SGS ジャパン株式会社からISO14064-3：2019 に基づく第三者検証を受け、検証意見書（保証書）を取得いたしました。今回、第三者検証を受けたことで、信頼性・透明性の高いデータをステークホルダーに提供できるようになりました。
当社は、持続可能な社会の実現に向けて、2022 年2 月に「サステナビリティ基本方針」と CO 2 排出の目標である「HIOKI サステナビリティ宣言」を策定しました。「HIOKI サステナビリティ宣言」では、2025 年（創業 90 周年）までにスコープ 1、スコープ 2 のカーボンニュートラル達成と2035年（創業 100 周年）までにスコープ 3 のカーボンニュートラル達成を掲げています。
このような中、今後のバリューチェーン全体での温室効果ガスの削減に向けて、第三者検証による保証を取得しました。今回の結果を踏まえ、引き続きカーボンニュートラル達成に向けた取り組みを進めてまいります。
【検証範囲】
検証対象：スコープ1 およびスコープ2、スコープ3 カテゴリ1( 購入した製品・サービス)
対象期間：2022 年1 月1 日～ 2022 年12 月31 日
注釈
＊ ISO14064-3：温室効果ガス排出量（GHG）算定の妥当性確認・検証に関するルールを定めた規格
＊ スコープ1：事業者自らによる温室効果ガスの直接排出（燃料の燃焼、工業プロセス）
＊ スコープ2：他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出
＊ スコープ3：スコープ1、スコープ2 以外の間接排出（事業者の活動に関連する他社の排出）
