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上田第二工場が稼働、自動試験装置の生産を移管 既存工場を含めた生産体制の最適化で生産能力は大幅に増加

上田第二工場外観

1階生産エリア

3階食堂

掲載年月日:2024年7月4日

HIOKI(日置電機株式会社:長野県上田市、代表取締役社長:岡澤尊宏)は、これまで環境整備工事を進めてきた上田第二工場(上田市仁古田)に生産の一部を移し、7月8日(月)から稼働を開始いたします。上田第二工場では、自動試験装置の開発、生産、販売・サービスに関する事業活動を行ないます。自動試験装置は電子回路基板や回路配線板の検査を行うものです。電子機器や自動車などに使われている回路基板の良否検査に使用されており、近年はAI用の最先端の半導体パッケージ基板の検査需要が増大しています。

鉄骨3階建てである上田第二工場は、1階と2階が主に生産フロア、デモエリアとして使用され、3階には開発および販売担当者の執務スペースとレストランが設けられています。

サステナビリティの観点から屋根や外装の基材、外装建具等についてリユース資材を使用し、2,324トンのCO2排出量を削減しました(構造躯体のみ抜粋し算定)。また、レストランで使用される食器にはバイオマス食器を採用したほか、厨房機器はオール電化対応としました。

現在、上田第二工場のほか、既存の本社工場および坂城工場を含めた生産体制の最適化を進めています。これにより生産能力が大幅に増加する見込みです。

■上田第二工場の概要
名 称  日置電機株式会社 上田第二工場
所在地  長野県上田市仁古田 886-1
設立年月日  2024年7月8日
事業内容  自動試験装置の開発、生産、販売・サービス
敷地面積  10,825.56㎡
延床面積  4,901.97㎡ (3階建て)
責任者  執行役員テストシステム部長 宮下政光


【本件に関するお問い合わせ先】
経営企画室
TEL:0268-28-0555(代表)

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