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HIOKI とはたらクリエイトが脱炭素経営に向けたサステナビリティ連携に関する協定を締結

掲載年月日:2025年2月10日

電気計測器の開発、生産、販売・サービスを行うHIOKI(日置電機株式会社:長野県上田市、代表取締役社長:岡澤尊宏)と、地方の本質的な女性活躍推進を目指した組織づくりと事業開発に取り組む株式会社はたらクリエイト(長野県上田市、代表取締役社長:井上拓磨)は、脱炭素社会の実現および地域の活性化に向け、地域の脱炭素経営を実現することを目的とし、互いに協力、連携するためのサステナビリティ連携に関する協定を締結しました。


協定を締結したHIOKI とはたらクリエイト

■連携協定の背景
企業における脱炭素化への取り組みが急務となる一方で、削減施策や温室効果ガスの計算等が進んでいない現状があります。その要因の一つとして社内のリソース不足があげられます。
HIOKI は温室効果ガスの第三者検証で得た知見を有しており、スコープ3 を2035 年(創業100 周年)までにサプライチェーンを含めてカーボンニュートラルにするという目標があります。しかし、サプライチェーン全体の支援を行うには多大な工数を必要とし、圧倒的なリソース不足になることが予想されています。
一方、はたらクリエイトは地方の女性がキャリアを形成し、脱炭素経営に関わる女性活躍の場の拡大を目指しています。
また、はたらクリエイトグループの株式会社モジワウス、株式会社TS クラウドによってAIやクラウドを活用したシステム構築および脱炭素経営の効率化サポートを実施しています。

■連携協定によって期待される効果
・HIOKI:2035 年までにスコープ3 カーボンニュートラルを達成するためのサプライチェーン支援が強化できます。より細やかなサポート体制が可能となり、取引先企業の脱炭素化が促進されます。
・はたらクリエイト:HIOKI のサプライチェーン支援に加え、近隣企業の温室効果ガス算出や中小企業版SBT 取得の支援を通じ、女性の地域全体での雇用促進とキャリア形成につなげます。


■日置電機株式会社について
自動車をはじめ、電子部品、環境・新エネルギー、インフラなど、様々な分野に向けて電気計測ソリューションを提供しています。産業のマザーツールと呼ばれる電気計測器は、研究開発、生産ライン、保守サービスなど、あらゆる場面で必要不可欠。電気計測ひとすじ90 年の歴史で培った確かな技術と独自のイノベーションにより、お客様の安全で有効なエネルギー活用を促進し、社会の安心と発展に貢献しています。開発・生産・管理機能を集約した日本本社と、国内販売拠点およびアジア、アメリカ、欧州に広がるグループ販売会社10 社とのスピーディーな連携により、世界中のお客様にタイムリーなソリューションを提供しています。

「仕事でしあわせになる」を経営理念に、長野県上田市・佐久市で本質的な女性活躍推進の実現に取り組んでいます。女性がキャリアを積みにくい地方特有の課題解決を目指し、キャリアを諦めなくてもいい組織づくりと、ライフステージの変化があっても継続できる事業開発を実施。グループ会社の株式会社TS クラウド(https://tscloud.co.jp/)ではGoogle Workspace販売をはじめとしたDX 支援事業、株式会社モジワウス(https://mojiwows.co.jp/)では、GX支援事業やコンテンツ制作、BPO 業務などの各種業務支援事業を展開。IT・デジタル分野を中心に、地方でもキャリア形成可能な事業展開に挑戦しています。
ホームページ:https://hatakuri.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】
経営企画部
TEL: 0268-28-0555(代表)

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