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プラスチック再生材の利用を開始 サーキュラーエコノミー実現に向けた新たな取り組み

ACクランプメータ3280-10F

掲載年月日:2025年8月20日

HIOKIは、サーキュラーエコノミーの実現に向けた取り組みの一環として、2035年までにスコープ3のカーボンニュートラルを達成することを目指し、製品に使用するプラスチック成型品において再生材の利用を開始しました。

【背景】
2025年をサーキュラーエコノミー元年と位置付け、今年4月にサーキュラーエコノミーに関する目標を設定しました。
この目標に基づき、製品に使用するプラスチック成型品の製造過程で発生する端材を再度ペレット化し、バージン材と混合する実験を重ねてきました。この度、品質評価試験などが終了し、端材を混合した製品を正式にリリースする運びとなりました。

【内容】
再生材を最大20%混合したプラスチック成型品を用いた、当社の主力製品であるクランプメータ3280シリーズの製造を開始しました。
これにより、年間約850kgの材料削減と廃棄物削減が見込まれ、さらに年間約4.3tのCO2排出削減が期待されます。
今後、この取り組みを他の製品へも展開するため、R&D本部では環境配慮型設計をさらに加速させていきます。

今回の実施材料: PC/ABS
CO2削減効果の算出:IDEAV3.4工業用プラスチック製品/廃プラスチックの係数を利用

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