米国展示会「APEX2014」にてNPIアワード(新製品賞)を当社製品(FA1240-51)が検査装置部門で受賞

掲載日：2014年4月17日

　今年3月にアメリカ　ラスベガスで開催された展示会APEX2014にて、HIOKI（日置電機株式会社：長野県上田市、代表取締役社長：町田正信）が生産販売する「フライングプローブテスタFA1240-51」が、検査装置部門でNPIアワード(新製品賞)を受賞いたしました。なお、本受賞は当社の北米地区における実装基板検査装置の代理店であるSeika Machinery様のエントリーによるものです。
　今回、NPIアワードを受賞したFA1240-51は、専用ソフト「FIT-LINE検査データ作成システムUA1780」との組み合わせにより、従来製品に比べて検査データ作成時間を1/10、ライン停止時間を1/15に短縮できることや、HIOKI独自の部品擬似接触検出技術による潜在不良検査機能を搭載しているという特長を持ち、実装基板検査の生産性や信頼性を大幅に向上させます。
　賞の選考においては、創造性、革新性、従来技術との融和性、費用対効果など9項目がこの分野の専門家によって審査され、新製品として価値の高いものが受賞対象となります。今回のNPIアワード受賞は、FA1240-51のパフォーマンスの高さが認められた結果と言えます。
　NPIアワードはアメリカの実装基板専門誌CIRCUITS ASSEMBLY主催によるもので、2008年に始まりました。年に一度、プリント配線板実装に関わる装置や材料の優秀な新製品に対して表彰を行っています。


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