アプリケーション・用途

航空機メインフレームの電気的・機械的状態を検査(ボンディング検査)

抵抗計 RM3548-50 でビス留めの接触状態や溶接部分の状態を微小抵抗値で検査します

航空機はメインフレーム、ボディー、機内の金属部分など、静電気や落雷の影響を最小限にするためグランドプレーンにすることが求められており、機体全体の接続部分の状態を抵抗値で検査します。


抵抗計 RM3548-50は首掛けタイプの持ち運びに便利な形状かつ 0.1 μΩの分解能で測定することができますので、 微小抵抗を精度よく測定することができます。


測定値が安定していることを自動で判断しホールド、記録する機能(オートホールド、オートメモリ機能)がありますので作業効率がアップします。 




*抵抗計RM3548-50には現場での測定に便利な機能があります。 判定は手元コンパレータランプで表示を見なくても確認することができます。 また、メモリに保存したデータは簡単にPCに転送することができます。 


航空機フレームの溶接試験を効率的に行うために、RM3548-50は理想的なプローブオプションと無線データ転送機能を提供します

1. EVメンテナンス向けに設計されたプローブ
作業をより効率的かつ快適に行うために、次の2つのプローブオプションをお勧めします。
• L2141: 丸い先端を持つ耐久性の高いスプリングピンで、航空機本体にダメージを与えません。
• L2142: 針のような先端を持つ耐久性の高いスプリングピンで、塗装膜を貫通し、正確な測定が可能です。

2. 測定データを簡単にExcel®ファイルに転送 
Excel® 直接入力機能により、計測器のオートホールド機能が作動すると、測定値が直接自動的にExcel®ファイルに入力されます。(ワイヤレスアダプタ Z3210が必要です)

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