アプリケーション・用途

リチウムイオン電池の安全性試験をリアルタイムで測定

危険が伴うリチウムイオン電池の安全性試験中でも電圧・温度をリアルタイムで測定できます

■ポイント

過充電などリチウムイオン電池の安全性試験は熱暴走による危険な状況が予想されるので、壁などで区切られた別室で評価をします。従来は温度ロガーを仕掛けておき、実験終了後にデータを確認していましたが、無線に対応した メモリハイロガー LR8450-01 を使えばリアルタイムでリチウムイオン電池の温度を確認することができます。

リチウムイオン電池の表面の温度を熱電対で計測するようロガーを設定するとともに、別室の窓の外からカメラを用意しておきます。カメラの映像によってリチウムイオン電池がどのような壊れ方をするのか目で確認しながら、リアルタイムで表面温度を観測することができます。

ワイヤレス電圧・温度ユニットLR8430は、100回/秒の高速サンプリングですので、高速な温度変化にも追随することができます。

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