2017/11/2 V1.28->V1.29
不具合修正
・LANネットワーク内の機器から非常に多くのARPブロードキャストパケットが送信されてくる環境においてのみ、LAN通信が稀にできなくなる不具合を修正しました。
・波形演算チャネルW5の警報1がウインドウ設定になっている時に、電源を入れなおすとウインドウ設定からレベル設定に変わってしまう不具合を修正しました。
改善
・波形演算チャネルW1の上下限設定を変えた時、CH1-1が上下限設定になっている場合CH1-1を適正なレンジに変えていたが、この処理は必要が無いので行わないようにしました。(W2~W30も同様)。
2016/9/27 V1.27->V1.28
不具合修正
・特定の圧縮率と波形表示位置で「波形/数値」キーを頻繁に押して波形画面を再描画すると、波形表示が更新されなくなる問題を修正しました。
・FTP自動送信が稀に出来なくなるのでファイル送信用変数のアクセス処理を修正しました。
・PCからFTPサーバでアクセスする際に、HTTPの現在値表示を更新する画面を5つ程度開くと、socket errorになり、以後のFTP操作ができないのを修正しました。
・パルス/回転数が1以外の時にスケーリングをかけた時のテキスト保存を修正しました。
改善
・メール送信時のEHLOコマンド処理を改善しました。(付加する情報を差出人名からIPアドレスに変更)
・HTTP機能で「MS-EXCEL」への転送処理を改善しました。(Windows7以降のIEでもEXCELで読めるよう変更)
・FTPサーバ機能でのファイルリストの最大数を1000から1500に改善しました。
・HTTP機能の遠隔操作処理を改善しました。(javaのバージョン6 Update 39以降もできるように)
・HIOKIのロゴ表記を修正しました。
機能追加
・警報ソースのAND/ORの通信コマンドを追加しました。
2014/8/22 V1.26→V1.27
機能追加・メール送信機能に、SMTP認証を追加しました。
改善・リアルタイム分割保存時は、時計の時刻を参照した年月日のフォルダに分割ファイルを保存するのではなく、測定データの記録時刻を参照した年月日のフォルダに保存するようにしました。
2013/06/17 V1.25→1.26
不具合修正・記録間隔30s、熱電対の断線検出ON、フィルタ50Hzまたは60Hzで測定した時のみ、1分間隔で測定されてしまう不具合を修正しました。
・数値演算の区切り演算を定時、分割時間を1時間以上に設定したとき、指定した区切り時間で区切られない不具合を修正しました。
・メール送信機能で、外部トリガ、ANDトリガ、AND警報時にメールが送られない場合がある。また、警報の個別設定がされていると警報全体がOFFでもメールが送られる場合がある不具合を修正しました
・Logger Utilityからスタートした場合はプリトリガが無効になるが、その時LR8400本体で保存し、読込み、再度保存したバイナリファイルをLogger Utilityで読込むと、プリトリガが反映されてしまう不具合を修正しました。また、トリガマーク表示/非表示が正しくなかった不具合も修正しました。
・通信コマンド:CURSor:APOSition、:CURSor:BPOSitionで、横カーソルの設定上限を350から400に修正しました。
・通信コマンド:SCALing:VOLT、:SCALing:OFFSet、:SCALing:VOUPLOw、:SCALing:SCUPLOw、
:UNIT:POSItionを設定した時に、変更したチャネルのスケーリングの2点設定が正しく更新されない不具合を修正しました。
改善・:MEMory:CHSTore?コマンドの応答を:MEMORY:CHSTOREに改善しました。
・:CONFigure:SAVEPri? コマンドの応答を:CONFIGURE:SAVEPRIに改善しました。
・自動保存が「演算(測定後)」の時、通信で:CONFigure:ATSAveコマンド送ると、保存ファイル名が返るように改善しました
・:DISPlay:YMAG コマンドで倍率変更時に、変更後の倍率に応じたオフセットに制限されるように改善しました。
・数値演算の設定がOFFの時、:CALCulate:MEASure EXECコマンドを送っても演算しないように改善しました。
・測定したデータがLR8400の内部メモリにある時に、通信で:UNIT:INMOdeコマンド送ると測定したデータをクリアするように改善しました。(手動での操作にあわせました。)
・:DISPlay:MODE G_Wコマンドで、スタート中にゲージ画面に変えたとき画面右の設定項目が表示されるように改善しました。
・通信コマンドで、スケーリング値、波形の上下限、演算チャネルのトリガ、警報レベルを設定した時、0を除く-1E-29~1E-29または、 0を除く-1E-9~1E-9が設定できないように改善しました。
・:STARtコマンドは、ファイル保存中、読込中は効かないようにし、実行エラーにするように改善しました。
・測定開始前から、USB通信で:DISPlay:MARKコマンドを0.1秒おきに送り続けてスタートすると波形を描画しないのを改善しました。
2013年1月 V1.24→1.25
機能追加・英語版として出荷した場合のみ、フランス語表示を追加した。
・FTPデータ自動送信(FTPクライアント)機能にて、PASSIVEモードでの転送を追加した。
不具合修正・記録間隔の60倍以下の横軸設定の場合(例:記録間隔500ms横軸30s以下など)、波形が画面上下限をはみ出たときの横線が表示されないのを修正した。
・削除保存ONでリアルタイム保存中に電源が落ちると、波形ファイルの入っているフォルダが削除保存済のフォルダ名に変わってしまうことがある。この場合にはメディア内のフォルダ・ファイルの保存状況により、削除保存の削除対象のフォルダがなくなり、結果として削除保存による旧ファイルの削除ができないために空き容量がなくなり、それ以降メディアにデータが保存されなくなる場合があるのを修正した。
・Internet ExplorerからFTPで「対象をファイルに保存」を選択しすぐにキャンセルした場合、Internet Explorerを閉じるまで次のFTP操作ができないのを修正しました。
・Logger UtilityからLR8400に設定をすると、LR8400の波形画面でチャネル表示が「上下限」から「位置」に変わってしまうのを変わらないように修正した。
・メール送信機能にて、メールのヘッダ部の送受信アドレスの記述を規格(RFC821)にあわせて修正した。
改善・USBドライブモードでLR8400内のCFカードの認識が一部のWindows 7、Windows 8パソコンでできないことがあるため、USBストレージクラス識別用のPIDを変更してCFカードが認識できるように改善した。
・FTPデータ自動送信(FTPクライアント)機能にて、通信不調時(FTPサーバやLANの経路の負荷が大きい等)の動作の改善した。
削除・エラーメッセージ 001 波形のバックアップに失敗しました。(原因:電源断または電池残量不足) を削除した。
2011年04月 V1.23→V1.24
不具合修正・バッテリパックで駆動していて、電池の容量がなくなった場合に、リアルタイム保存をしていると測定が終了できなかったり、保存された波形ファイルが本体で読み込めず、またLoggerUtilityで波形が表示されない不具合の修正。
2011年03月 V1.22→V1.23
不具合修正・大量のトラフィックが流れるネットワークに接続したときに、LAN通信が不通になる不具合の修正
・FTPサーバ機能でファイルを転送(LR8400→パソコン)中に、リアルタイム保存が遅延状態になると、FTPサーバ機能が停止する不具合の修正
・記録間隔と保存の分割時間を特定の手順で特定の値に設定した後で波形を保存すると、そのファイルがLoggerUtilityで読み込めない不具合の修正
・サブネットマスクの値が(FF,00,00,00)、(FF,FF,00,00)、(FF,FF,FF,00)以外の場合に、LANの設定に失敗する
不具合の修正・FTP自動送信機能でのファイル送信が失敗した後、送信機能が動作しなくなる不具合の修正
・フィルタのカットオフ周波数の表示が、UNIT4のCHのON/OFFにより、異なっていた不具合の修正
・1-5Vレンジでスケーリングを小数、2点にして、変換1を5→0.02、変換2を1→0.004に設定しようとすると、変換後の値をあとから入力する場合に、入力が受け付けられない不具合の修正
・USBのコマンド通信で、デリミタ(CR+LF)のみを、ターミナルソフト(TeraTerm)から送ると、以後のUSBからの割り込みが来なくなり通信できなくなる不具合の修正
・画面変更をおこなった場合に表示されていない入力枠にフォーカスが残る不具合の修正
改善・CSV出力形式で、絶対時刻形式の場合にエクセルで認識できる形式を選択できるようにした
・波形バックアップ失敗時のエラーメッセージの変更
・まとめ処理のボタンを使いやすい位置に移動した
・メディアへの記録可能時間の参考値を表示するようにした
・トレースカーソル、CH指定で、Bカーソルのチャネルが測定OFFだったり、測定してない場合、B-Aは表示しないようにした
・FTPサーバのレスポンス改善
・LANの通信コマンドポート(ロガーユーティリティ含む)が、外部要因(ケーブル抜けなど)で、応答がなくなった後、状態が復帰した後に、通信が可能になるようにした。
2010年09月 V1.21→V1.22
不具合修正・以下の条件が全てそろった場合に発生する不具合の修正
-1. 発生条件---以下の(1)~(3)全て揃った場合
(1) ロジックまたは警報を使用している。
(2) 記録間隔と横軸(圧縮表示)が、下図の組み合わせで波形表示する場合。
(3)下図の条件で波形の長さが約8DIVを越える。
-2. 不具合症状
(1) 波形画面がちらつく、波形画面が更新がされたりされなかったりする。
(2) 画面を保存したBMPファイルの色がおかしい。
(3) USBでの通信が出来なくなる。LoggerUitilityで測定中だと通信が切れてしまう。
(4) データが化ける(複数のひげがまとまって入る)。
(5) キーが効かなかったり、保存がされていないなど、LR8400の機能が使えなくなったりハングアップするなどの異常動作。
その他、軽微な不具合を修正
2010年05月 V1.02→V1.21
機能追加・LAN通信への対応(Logger Utility、HTTP、FTP、MAIL、コマンドでの通信)。
不具合修正・レンジ設定画面のパルスのまとめ処理のコピーで、ロジックがONのCHがあるとパルスが8CH ONでかつロジックがONになってしまう。
・通信コマンドで、:MEMORY:GETERALを連続で送っているときに、手動で測定開始すると操作できなくなってしまう。
・本体の設定枠に設定リストを出したままで、LoggerUtilityから設定を送ると本体の操作が出来なくなることがある。
・ABカーソルをCH指定、横カーソルで使った場合、A_CHとB_CHが違うチャネルで、倍率やポジションが違う場合B-Aの値が正しくない。
改善・画面表示、波形表示を高速化して動作全体のレスポンスを良くしました。
・数値演算結果の保存で、ヘッダに各CHの単位を書いた行を追加しました。
その他、軽微な不具合を修正