V2.55(2025年4月)
不具合修正
・PW8001を長時間連続動作させていると、Assert errorのダイアログがLCDに表示されてハングアップする場合がある不具合を修正。本不具合はV2.50で修正できたものと考えていましたが、その後、お客様からのご指摘もあり、再度原因を究明し、対策を講じました。
機能追加
・中国語繁体字表示を追加。
V2.51(2024年10月)
不具合修正
・特殊な条件下で、ゼロ調整後にオフセットが残る場合がある不具合を修正。
V2.50(2024年9月)
不具合修正
・PW8001を長時間連続動作させていると、Assert errorのダイアログがLCDに表示されてハングアップする場合がある不具合を修正。
・GPIBの同一バス上に複数機器を接続し、他の機器に向けて通信コマンドを送信しながら、PW8001を起動したり、PW8001のGPIBアドレスを変更したりすると、他の機器に送信される通信コマンドの内容が変更されてしまう不具合を修正。
・PW8001の電源起動時に「ユニットIDの設定が間違っています。」または「ユニット通信部が故障しています。」のダイアログがLCDに表示されて、その後操作できなくなる場合がある不具合を修正。
機能追加
・IECフリッカ測定項目と2台同期測定項目のModbus出力に対応。
・その他、軽微な不具合修正および機能改善。
V2.12 (2024年4月)
機能追加
・PW8001 Data Receiverで、IECフリッカ/中間高調波測定データを取得できるようにしました。
不具合修正
・データ更新レートを1msに設定しているとき、効率・損失測定値が正しく表示されず、「-------」と表示される不適合を修正しました。
・その他、軽微な不具合修正および機能改善。
V2.01(2024年1月)
機能追加
・IEC測定モード
・BNC同期機能
・波形FFT(パワースペクトラム)解析機能、波形ズーム機能、波形カーソル測定機能、波形イベントトリガ機能
・ゼロサプレス機能
・光リンク機能(PW8001-04, PW8001-05, PW8001-06, PW8001-14, PW8001-15, PW8001-16のみ)
不具合修正
・ごく稀に起動時に意図しないメモリ領域にデータが書き込まれて『Assert Error』が表示される不適合を修正。
V1.63(2023年12月)
不具合修正
・モーター解析オプションのすべりの演算に使う入力周波数(U1〜U8,I1〜I8)の設定において、CH 1〜CH 8の結線設定によっては、設定とは別のチャネルの電圧あるいは電流周波数を使ってすべりの演算が行われる場合がある不適合を修正。
・D/A出力設定、CAN出力設定、ユーザー定義演算設定において、特定のチャネルの積算正負方向電力量和WPを設定すると、CH 1~CH 8の結線設定によっては、設定とは別のチャネルの積算正負方向電力量和WPが設定されてしまう場合がある不適合を修正。
V1.61(2023年7月)
主な機能改善
・サージのような瞬間的に大きな変動がある電圧入力に対して、LPFをONにした状態でもAUTOレンジが適切に動作するように改善。
主な不具合修正
・通信コマンドでシステムリセットを繰り返すと、PW8001本体の操作ができなくなる場合がある不具合を修正。
・データ更新レートとデータ保存インターバルの設定を1ms、かつ自動保存の設定をONにした状態で、キー操作や通信コマンドによって積算の開始、停止、リセットを繰り返すと、PW8001本体の操作ができなくなる場合がある不具合を修正。
・HTTPサーバー機能遠隔操作画面において、PW8001本体の言語設定によらず、日本語のポップアップメッセージが出てしまう不具合を修正。
V1.55(2023年4月)
不具合修正
・3P4W結線Δ変換ON設定時に電圧(三相および単相)と電力(三相および単相)が√3倍の値になってしまう不具合を修正。
・電流の整流方式の設定が常に電圧の整流方式の設定と同じになってしまい、測定値が正しい値にならない場合がある不具合を修正。
・平均化ON設定時、モーター解析オプションのCH A,C,E,Gに入力される信号がレンジ値を超える場合に、平均化処理がリセットされて測定値が正しい値にならない場合がある不具合を修正。
・設定によって、損失・効率が常にエラー値になる場合がある不具合を修正。
・電流入力のゼロクロスHPFが有効にならない不具合を修正。
・その他、軽微な不具合を修正。
V1.53(2023年3月)
不具合修正
・モーター解析オプションのトルクを周波数入力に設定している場合、ゼロアジャストを実行しても補正されず、トルクがゼロにならない。また、ゼロアジャストを実行した後、この状態のままでトルクを測定すると、測定値が大きく外れるおそれがある不具合を修正
・波形D/A出力において、結線モードの選択によっては設定と異なるチャネルのデータが出力される場合がある不具合を修正
・その他軽微な不具合修正および機能改善
機能追加
・CAN FD(500k-2Mbps, 1M-2Mbps)での1msインターバル出力を追加
・CAN DBCファイルのAttributeを追加
・バイナリ形式ファイルに結線情報を追加