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公共交通機関を利用した通勤の実証実験を開始 上田市健康づくり応援アプリ「うえいく」を使った徒歩によるCO2削減も実施

掲載年月日:2025年4月14日

HIOKI(日置電機株式会社:長野県上田市、代表取締役社長:岡澤尊宏)は、4月から6月まで、環境配慮と地域社会への貢献を目指し、公共交通機関で通勤する実証実験と歩くことでCO2を削減する実証実験を開始します。

この実証実験は、長野県が2028年までに提唱する「公共交通利用者を1億人に増やす計画」に賛同して実施します。昨年はバスを中心に実証実験を行いました。今年は3月15日のダイヤ改正による増便を受けて、上田電鉄別所線を利用した通勤を中心に実験を行います。

さらに、公共交通機関を利用した通勤ができない人も参加できるように、上田市健康推進課が作成した上田市健康づくり応援アプリ「うえいく」の使用を推進します。このアプリは、歩数記録を移動距離に換算し、CO2削減量を算出できます。自動車を利用した場合と比較することで、社員の意識向上をはかります。

なお、今年も長野県、上田市、しなの鉄道株式会社、上田電鉄株式会社、上田バス株式会社、千曲バス株式会社、株式会社TicketQR、有限会社和晃、NPO法人上田市民エネルギーの協力を得て実証実験を行います。

当社の実証実験によって、公共交通機関での通勤をはじめとした環境課題への取り組みや健康づくりに関心が高まることを期待しています。

実証実験の目的
1.マイカー通勤削減によるCO2排出量の軽減
スコープ3カーボンニュートラルに貢献します。
上田市健康づくり応援アプリ「うえいく」を使用し、自動車通勤と比較したCO2削減を算出。社員の意識向上をはかります。

2.地域交通の利用促進
今年は上田電鉄別所線を中心に利用します。公共交通機関の維持・活性化に貢献します。

3.健康増進
公共交通機関までの徒歩移動を通じて、運動習慣を日常生活に取り入れ健康維持に役立てます。

4.交通事低減
実証実験中の自動車事故の低減が期待されます。2024年は期間中の交通事故は0件でした。

当社は、環境に配慮し、地域社会に貢献する取り組みを通じて、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。


上田電鉄株式会社 別所線

※2024年度実証実験

【本件に関するお問い合わせ先】
経営企画部
TEL: 0268-28-0555(代表)

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