アプリケーション・用途

自動車エアバッグ用インフレータの抵抗値検査

概要

インフレータの良否判定に点火装置部の抵抗値測定


インフレータの点⽕制御は,電流を流すことによって⽕花を発⽣させるため、抵抗測定時には印加電流や開放端⼦電圧を抑える必要があります。抵抗計RM3545シリーズは、印加電流1mA 以下、開放端⼦電圧20mV 以下のローパワー(LP) 抵抗測定モードを備えており、点⽕装置部の抵抗測定に適しています。


多点測定が必要となる⽤途では、マルチプレクサユニットZ3003 の使⽤による、スキャン測定が便利です。マルチプレクサユニット対応の本体RM3545A-2またはRM3545-02の背⾯にZ3003 を挿⼊することにより、4端⼦で最⼤20 か所のスキャン測定が可能です

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