アプリケーション・用途

高圧受電設備リニューアル工事前の負荷調査

概要

分岐回路数に応じて構成を選べます

高圧受電設備のリニューアル工事前に、各分岐回路の負荷電流を1週から1か月程度の期間でロギングして、設計へのインプットデータとします。GENNECT Remoteを使えば遠隔地からリアルタイムで負荷変動を見ることができるので、すぐに設計に反映させることができます。

クランプオンパワーロガーPW3360およびPW3365は、3チャネルの電流ロガーとしても使用できる電力計です。また、ワイヤレスクランプロガーLR8513は、Bluetooth®で接続できる2チャネルの電流ロガーです。分岐回路数に応じて、この3機種を組み合わせて測定します。

5分で始められる遠隔計測サービス GENNECT Remote

GENNECT Remoteは5分で始められる遠隔計測サービスです。携帯電話回線やクラウドもワンパッケージ化されているので、手続き等は不要です。パッケージに含まれるゲートウェイにPW3360、PW3365、あるいはLR8513を接続するだけで、データがクラウドサーバーにロギングされ始めます。

遠隔計測で時短を実現

GENNECT Remoteにより、1分間隔で漏れ電流の測定値がクラウドサーバーに保存されます(PW3360, PW3365は、最大値、最小値、平均値、瞬時値から選択。LR8513は瞬時値のみ)。PCやスマホからWEBブラウザを使ってクラウドサーバーにアクセスすると、いつでも負荷電流の現在値やトレンドグラフを確認することができます。WEBブラウザですぐにグラフ化して見ることもできますし、CSV形式でダウンロードしてExcelで解析することもできます。
従来方法では、測定後に現場を訪問して測定器を回収するまでデータを解析できませんでした。GENNECT Remoteなら、いつでもどこでもクラウドサーバーからデータを回収できますので、すぐに設計に反映することができます。

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