アプリケーション・用途

船外機用エンジンの稼働実験

概要

変化の速い制御信号の測定から、耐久試験時の長時間記録まで1台で実現できます。

■背景
船外機は、エンジン、ギア、クラッチ、シャフトなどの動力系とスクリューが一体となった船舶の推進装置です。エンジンはコンパクトでありながら高出力が求められる一方で、信頼性と耐久性が要求されるため、様々なセンサを使用した複合的な評価が必要です。

■ポイント
•従来はオシロスコープで確認していた「μ秒」以下の制御信号の動作を、高速アナログユニット U8976で測定します。また、制御信号にのるノイズ波形を測定し、誤動作要因などを探します。
•温度や回転数、電圧、電流など、各種センサからの信号を多チャネルで測定します。
•耐久試験時には、リアルタイム保存機能を使用して、SSDユニット U8332に長期間のデータを記録します。
•メモリハイコーダ MR6000を使用することで、高速サンプリング測定と長期間記録の両方が1台で可能となり、船外機用エンジン開発における様々な稼働実験をサポートすることができます。

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