アプリケーション・用途

薬品評価の温度記録

薬品の評価用恒温槽での温度分布を記録し、データを管理します

■ポイント
 • 薬品の製造において、恒温槽を使用した温度評価の工程があります。
 • 熱電対を恒温槽の各所に設置し、10チャネルの多点計測が可能なメモリハイロガーLR8431で 槽内の温度分布を記録します。
 • LR8431は小型軽量で、設置も簡単です。(取付金具もご用意できますのでご相談ください)
 • 多チャネルの記録が必要な場合には、最大60チャネルまで増設可能なLR8400シリーズや、最 大105チャネルの測定が可能なワイヤレスロギングステーションLR8410もございます。

■測定方法
 • 同じ恒温槽の中でも、熱源に近い箇所や恒温槽内の上下段では、温度状況が異なる場合があるので、 実際に評価する薬品付近まで熱電対を設置して温度を測定します。
 • 評価薬品の近くに熱電対を設置する事で、薬品が実際に受ける温度変動の状況を記録・確認できます。
 • 温度を急激に変化させる試験では、薬品自体に温度ストレスがしっかり掛かっているかが重要です。 • 恒温槽の温度設定だけでなく、槽内各所の温度を記録し、管理することが重要です。

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