アプリケーション・用途

モータの冷却ユニットの温度分布検査

電車のモータを冷却するラジエータ表面の温度分布検査ができます

モータ内部の発熱を効率よく冷却できる構造を評価するため、冷却ユニットの温度分布を測定します。

■ ポイント
・温度測定ポイントの温度を計測するとともに、測定ポイント間の温度差をリアルタイムで内部演算して、波形表示およびデータロギングができます。
・あらかじめ定めた温度差の許容範囲を基準に、警報出力もできます。
・熱流ロガー LR8432と熱流センサを利用すれば、放熱の状況も知ることができます。

■ 取扱方法
・図では二組の測定ポイントにおける温度差を測定し、測定データと判定結果を構内LANを通して端末に送っています。
・ロガーユーティリティではデータをCSVファイル形式に変換し、ユーザ作成の報告書に自動貼付して印刷できます。



※熱電対と熱流センサは、別途ご用意ください。

熱流センサ Z2012~Z2019は廃止になりました。熱流センサ MF-180または市販品をお使いください。

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