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アプリケーション・用途
■ポイント
一般的なレベルトリガでは捉えることができなかった、瞬時停電波形や電圧降下波形を観測し、記録を残すことができます。瞬時停電波形や電圧降下波形でトリガをかける場合、専用のトリガで現象を捉えます。
■設定方法(設定例)
メモリハイコーダMR8870を商用電源に接続します。
時間軸レンジを「10ms/div」、電圧軸を「50V/div」に設定します。
トリガを次のように設定します。
・トリガモード:連続または単発
・プリトリガ:50%
・CH1のトリガ:「電圧降下」
・周波数: 測定対象の電源周波数を選択(50Hz/60Hz)
・レベル: ここでは今回は「127V」を選択
電圧のピークが設定したレベルを1/2周期より長い時間下回ると、トリガがかかります。