クランプオンプローブ
3275

オシロスコープへダイレクト入力できる広帯域電流プローブ

● DC〜MHzオーダの広帯域での波形観測 ● オシロスコープのBNC端子に直接入力※1
※1: メモリハイコーダの樹脂製BNC端子に本器の金属製BNC端子を接続する場合、樹脂製端子が変形・破損する可能性があります。損傷を避けるため、波形観測機器のBNC端子に対して真っすぐ着脱してください。

※測定器本体は、1 MΩ以上の高入力インピーダンスの機器をご使用ください。

  • 絶縁導体

独自開発した薄膜ホール素子 + ゼロフラックス方式で、高性能電流センサを実現

広帯域電流センサの測定方式は「ゼロフラックス方式(ホール素子検出型)」です。 高周波電流は巻線(CT 方式)、直流を含む低周波電流は「ホール素子」で検出されます。 ● ホール素子検出型 シンプルな構造でセンサ部を小型化しやすいという特長があります。 HIOKI 独自開発の薄膜ホール素子とゼロフラックス方式を組み合わせることで、直流から百MHz 帯までの広い周波数範囲で測定が可能です。 メモリハイコーダやオシロスコープなどでの波形観測に向いています。 広帯域での高S/N 比を実現しており、高速信号回路をはじめとした電気回路の設計検証に威力を発揮します。 ● ゼロフラックス方式 ゼロフラックス方式は、高確度センサ、広帯域センサいずれにも採用されている測定方式です。 センサの原理上、動作磁束レベルが小さく挿入インピーダンスが低くなるため、「測定対象に影響を与えない」「計器損失が小さい」という特長があります

仕様

基本仕様 (確度保証期間 1年) 

周波数帯域DC〜2 MHz (-3 dB)
立上がり時間175 ns以下
ノイズ25 mA rms以下 (帯域20 MHzの測定器にて)
連続最大入力範囲500 A rms (周波数ディレーティングあり)
最大ピーク電流値700 A peak (非連続)
振幅確度 (電源on後30分,消磁ゼロ調後)±1.0 % rdg. ±5 mV (DC, 45 Hz〜66 Hz, 0〜500 A)
±2.0 % rdg. (DC, 45 Hz〜66 Hz, 500 A〜700 A peak)
出力電圧レート0.01 V/A ※本器の出力は内部で終端されています。
測定可能導体絶縁導体
測定可能導体径φ 20 mm
電源±12 V ±0.5 V, 7.2 VA max.
寸法・質量176W × 69H × 27D mm, 520 g
センサケーブル 2 m, BNC端子, 電源ケーブル 1 m
付属品取扱説明書 ×1, 携帯用ケース ×1


価格

形名(発注コード) 説明 価格
3275 500A・2MHz帯域 ¥352,000(税込 ¥387,200)

メモリハイコーダから電源が供給できない場合は、オプションの電源3269または3272が必要です。長時間の連続測定時にはオフセットドリフトに注意してください。

オプション

オプションカテゴリー選択

下の選択枠をクリックし、カテゴリーをお選び下さい。該当するオプションの選択肢が表示されます。

電源 3269

¥89,100(税込 ¥98,010)

・CT6710シリーズを2本駆動, CT6700, 3270シリーズを4本駆動可能

詳細はこちら

電源 3272

¥59,400(税込 ¥65,340)

・CT6700, 3270シリーズを1本駆動可能

詳細はこちら

資料・カタログ

※英語、現地語版については、英語サイトをご利用ください。

製品カタログ

技術資料・日置技報

ユーザーズガイド

  • 該当の情報はありません

使用例(アプリケーション・用途)

  • 該当の情報はありません

セミナー

セミナー資料・セミナー動画

取扱説明書

製品外観図

ダウンロードできない場合は、e友マイページにログインしていただくと、すべての資料をご覧いただけます。

  • クランプオンプローブ 3275  [101KB] Ver.03

ソフトウェアダウンロード

  • 該当の情報はありません

その他

  • 該当の情報はありません

関連製品一覧

ページ先頭へ

ページ先頭へ